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オーストラリアで車を買うなら、選択肢のほとんどが「中古車」。
でも、慣れない土地でいきなり中古車を選ぶって、正直めっちゃ不安やと思う。
「どれを選んだらいいの?」
「騙されたりせんかな?」
実際、俺が働いてる中古車ディーラーにも、
「買ってすぐ壊れた」「安さだけで選んで後悔した」って人が、他店で失敗してから来ることもある。
だから今回は、正規ディーラー中古車営業マネージャーの目線で「リアルに注意すべきポイント」を5つまとめた。
オーストラリアで車を買う人は、絶対に知ってて損はないはず!
🔹走行距離だけで判断しない
日本だと「10万km超えてたらやめとけ」ってよく言われるけど、
オーストラリアでは**“走行距離=車の劣化度”ではない**ってこと、まず知っておいてほしい。こっちは国土が広いから、ハイウェイを長距離走るのが当たり前。
毎日スムーズな道を長く走ってる車と、街中でストップ&ゴーを繰り返してる車。
同じ10万kmでも、使われ方で車の状態は全然違うんよね。実際、「7万kmだけど足回りガタガタ」みたいな車もあるし、
「13万kmでもめっちゃ調子いい」って車もよくある。走行距離も大事やけど、それだけに頼らず、使われ方やメンテナンス歴もちゃんと見ること。
これが、中古車選びの第一歩!
🔹REVSチェックは必須(車の借金・盗難歴確認)
オーストラリアで中古車を買うとき、絶対に外しちゃいけないのが「REVSチェック」。
REVS(レヴズ)っていうのは、車にローンが残ってないか/盗難車じゃないかを調べられるサービス。
誰でもオンラインで確認できて、無料〜数ドルで完了する。実はオーストラリアでは、車を買っても「前のオーナーの借金が残ってたら、その車はローン会社に取られる可能性がある」っていうヤバい仕組みがある。
つまり、自分が払ったのに、持ってかれることがあるってこと。ちゃんとしたディーラーならREVSチェックして販売してるけど、
小さなローカル業者や個人売買ではノーチェックのまま売られてるケースも多い。車のVIN(車体番号)さえ分かればすぐ確認できるけん、
「買う前にREVSチェック」は絶対に習慣にしてほしい!
🔹オイル漏れと下回りのサビは要チェック
中古車を見に行くと、つい外観とか内装ばっかり気になってしまうけど、
本当にチェックすべきは「車の下と中」やけんね。特に気をつけたいのがこの2つ:
オイル漏れ
→ エンジンの下がベタベタしてないか?駐車跡にシミがないか?
→ 漏れてる車は後々修理費がかさむ可能性大。下回りのサビ
→ ビーチ沿いエリアの車は潮風でサビが発生しやすい。
→ サビはフレームや足回りに影響して、走行に支障が出ることも。できれば、購入前に一度整備士に下から見てもらうのが一番安心。
少しお金はかかっても、後の大きな出費を防げる大事なチェックポイントやけんね。
🔹車検(Rego)の残り期間でトータルコストが変わる
オーストラリアでは、日本でいう“車検”にあたるのが「Rego(Registration)」。
車のナンバー・保険・税金がセットになった登録制度で、
車を買うとき、このRegoの**「残り期間」が地味に重要**なんよね。たとえば、車体価格が$5000でRegoがあと1ヶ月の車と、
車体が$5200でRegoが半年残ってる車だったら…
実は後者の方が結果的に安く済むことがある。州によってRegoの更新費用は違うけど、
年間で**$700〜1000以上かかる**こともざら。
(特にNSWは高い!)だから、安さに飛びつく前に「Rego残ってるかどうか」も絶対チェック。
見積もりに含まれてない“見えないコスト”に要注意!
🔹「安すぎる車」には、安い理由がある
「この車、他より$2000くらい安いやん!ラッキー!」
…って思って飛びつく前に、一回立ち止まってみてほしい。中古車業界では、“相場より異常に安い車”には何かしらの理由がある。
事故歴・修復歴・エンジンの不具合・水没歴・ローン残債…
見た目だけじゃ分からん部分が多すぎる。あと、「買った直後は調子いいけど、2ヶ月後にトラブル続出」みたいな車も少なくない。
そうなると、結局修理代でプラス数千ドル…なんてケースもある。現場でよく聞くのが、
「最初にちゃんとしたの買っとけばよかった…」って後悔。少し高くても、整備記録が残ってる車、信頼できるディーラー、
そしてきちんとチェックした上で選んだ車の方が、結果的に安くつくことが多いんよね。
🔹中古車選び、焦らず、ちゃんと確認すれば大丈夫
オーストラリアで車を買うって、最初はほんとに不安やと思う。
知識もないし、英語も完璧じゃない。
しかも、一歩間違えたら大きなお金がかかることやけんね。でも、今回紹介したポイントを押さえておけば、
ちゃんと良い車を選んで、安心して現地生活をスタートできるはず。車って、ただの移動手段じゃなくて、
自分の自由を広げてくれるパートナーやけん。このブログでは、これからも「車選び」や「現地でのリアル」を発信していくけん、
また見に来てくれたらうれしい。
――Freeborn crew
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