こんにちは、Freebornです。
今はオーストラリアで中古車の営業マネージャーをしていて、英語で営業をするようになって9年以上が経ちました。
でも実は、英語が得意か?って聞かれたら…ちょっと自信はないんです。
むしろ、今でも伝わらなくて落ち込む日だってある。
でも、そんな俺でも、
英語で営業して、結果を出して、生きていくことはできる。
今日はその第一歩として、このブログを読んでくれたあなたに、
「英語ができないから営業はムリ」と思っている人に向けて、
ありのままのスタート地点を共有したいと思います。
◆ 英語で営業って、ほんまにできるん?
結論から言うと、できます。
なぜなら、営業って「商品を売る」よりも「人に寄り添う力」が大切やから。
もちろん、英語が話せた方がやりやすい。
でも、それよりも相手の気持ちに目を向ける方が、よっぽど契約に近づくんです。
例えば、こんな風に言えなくてもいい。
“Hi, I’m calling to introduce our amazing product…”
そんなにかしこまらんでも、
「今、お時間大丈夫ですか?」って一言から始めればいいんです。
「わからん単語があっても、とまどわんこと」
「言い直しても、相手は案外ちゃんと聞いてくれてること」
「失敗しても、次の日にはまたチャンスがあるってこと」
これが営業英語の現場で学んだ、俺のリアルな体感です。
◆ 日本と海外、営業のスタイルはこんなに違う
オーストラリアで営業をしていて、一番最初に感じたのが、
「あ、丁寧すぎると逆に信用されへんのや…」ってこと。
日本では、遠回しで控えめな言い方が美徳とされる場面が多いけど、
こっちでは、はっきり・ポジティブ・端的に言うのが基本。
たとえば、日本なら:
「ご検討いただけますと幸いです。」
でも英語だと:
“I truly believe this would be a great fit for you.”
の方がずっと響く。
自信を持って伝えることが、相手の信頼を得る近道なんです。
◆ 英語の営業現場は、アドリブの連続です
どれだけ準備しても、予定通りにはいきません。
相手が急に不機嫌になったり
全然違う質問が飛んできたり
予算の話でいきなりストップがかかったり
そんな時に助けてくれるのは、
**完璧な英語力じゃなくて「寄り添い力」**やと思ってます。
たとえば、
“Let me explain that in a different way.”(ちょっと別の言い方にしてみますね)
“Totally understand. Would it help if I show you a quick example?”(理解できます。簡単な例をお見せしたら分かりやすいかもです)
こういう、会話の橋渡しをするフレーズこそが大事。
◆ 失敗してきたからこそ伝えたいこと
正直、これまで数えきれんくらいミスしてきました。
英語の意味を勘違いして、大事な商談を逃したこともある。
相手のジョークが理解できなくて、変な空気になったこともある。
営業トーク中に緊張して、途中で何を話してるかわからなくなったこともある。
でも、それでも前に進んできたのは、
**「一回の失敗で終わらせなかったから」**やと思う。
営業って「上手にしゃべること」じゃなくて、
**「目の前の人とちゃんと向き合うこと」**なんです。
◆ このカテゴリでお届けすること
この「Freeborn営業部」では、以下のような内容を発信していきます:
✅ 英語で営業をする上で使える実践フレーズ
✅ 日本人としての“強み”を活かすコツ
✅ 海外のお客さんに刺さる言葉の選び方
✅ 英語が不安でも伝えられるトーク術
✅ 過去の失敗から学んだリアルな反省と改善案
営業って怖い。
英語ってしんどい。
そんな風に感じてる人ほど、ちゃんと通じる営業ができる人になると思うんです。
◆ 最後に、あなたに伝えたいこと
もしあなたが、
「英語に自信がないから、営業はムリかも…」と思っているなら、
ちょっとだけこの言葉を覚えておいてほしい。
“Confidence comes from doing.”(自信は「やること」から生まれる)
少しずつでいい。
完璧じゃなくていい。
自分の言葉で、人と話す経験を重ねるうちに、
英語の営業も、だんだん“自分の言葉”になっていきます。
このブログが、その一歩になれたら嬉しいです。
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