- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
オーストラリアで初めて車を買う人へ
こっちに来てしばらく経つと、やっぱり車が欲しくなる。
仕事でも買い物でも、車があるだけで行動範囲が一気に広がるんよね。
でも、初めて中古車を買うときって、
「何をどう見て選べばいいのかわからない」
「安い車で失敗したくない」
「整備のことなんて全然わからん…」
って、不安だらけだと思う。
俺も初めて買うときは、エンジン音を聞いて「うん、元気そうやな」くらいしか判断材料なかった(笑)
この記事では、現役ディーラーの目線で
**「初心者でも見落としにくい中古車チェックポイント」**をまとめてみたよ。
・車体のどこを見ればいい?
・試乗ってどうすればいい?
・どんな車は避けるべき?
そういった疑問を、ひとつずつ一緒に解消していこう!
実はここが重要!車体チェックのポイント
中古車を選ぶとき、「見た目がキレイ=状態がいい」って思いがちだけど、
実は**パッと見ではわからない“隠れたリスク”**もあるんよね。
ここでは、初心者でもチェックしやすいポイントを紹介するよ。
✅ ボディのキズ・へこみ・色ムラ
細かいキズやへこみは中古車なら当たり前だけど、
色ムラ(パネルごとの色違い)やバンパーのズレがあれば要注意。
→ 事故歴や板金修理の可能性があるけん、スタッフに聞いてみよう。
✅ タイヤのすり減り具合
溝がほとんどないタイヤは、すぐに交換が必要=追加費用になる。
「買ったあとで思わぬ出費」ってのは避けたいよね。
✅ エンジンルーム(開けてもわからん人向け)
難しそうに見えるけど、次の3つだけチェックしてみて:
オイルキャップ周りが汚れてないか?
バッテリーが古すぎないか?
ホースがひび割れてないか?
→ 少しでも不安なら「これ、整備されてますか?」って聞くのが一番!
距離数だけじゃない!整備履歴の見方
中古車を選ぶとき、「走行距離」はよく見られるポイントやけど、
実は距離数“だけ”では、その車の状態はわからんのよ。
✅ 走行距離よりも「どう使われてきたか」
たとえば…
10万kmでも毎月きちんと点検されてた車
5万kmでもメンテが雑でオイル交換も不定期な車
だったら、前者の方が安心して乗れるってこともあるんよね。
✅ 整備履歴(Service History)は絶対に確認!
ポイントはここ👇
オイル交換が「10,000kmごと」にちゃんと記録されてるか?
ログブックにスタンプが連続して押されてるか?
大きな修理歴がないか?
→ ログブックがある車は、それだけで大事にされてきた証拠!
✅ ディーラー車と個人売買の違い
ディーラーで売ってる車は、基本的に点検整備されてから売り出されるけん、
その点では安心しやすい。
個人売買だと、「整備履歴?よくわからん…」みたいな車も結構あるから注意。
試乗でわかる“やばい車”の兆候とは?
見た目もOK、整備履歴もOK。
…でもそれだけで決めるのは、まだちょっと早い。
実際に運転してみないとわからないことって、意外と多いんよ。
✅ 試乗で注目すべきポイント
ハンドルのブレ・違和感
→ まっすぐ走ってるのに、ハンドルが右や左に少しズレてるのは要注意。ブレーキの効き方
→ 踏んだときに“カクカク”する感覚や、「キーッ」という音が出るのは危険信号。変速の滑らかさ(オートマ車の場合)
→ ギアが切り替わるときに「ガクッ」とくる、あるいは遅れる感じがあると、ATトラブルの可能性も。エンジン音&加速感
→ 異音がないか、踏んだときにスムーズに加速するか。違和感あれば正直に質問してOK。
✅ 試乗時は遠慮しない!
車って安い買い物じゃないけん、「ちょっとでも不安」と思ったら、
ちゃんとスタッフに確認する or 試乗を断っても大丈夫。
「なんか変だけど言いにくい…」が一番もったいないけんね!
買う前に絶対やってほしいこと
中古車を買うっていうのは、**「中古の人生のバトンを受け取る」**ってことやと思ってます。
だからこそ、契約する前にこれだけは絶対チェックしてほしいポイントをまとめました。
✅ 1. PPSR(Personal Property Securities Register)の確認
→ オーストラリアでは、中古車に借金(ローン)や事故歴が残ってる場合があります。
これを調べられるのが「PPSR」という政府の公式チェック。
$2ほどで誰でも調査可能!
ディーラーならほとんどの場合、無料で出してくれるよ。
✅ 2. Rego(車検・登録)の残り期間
→ Regoがすぐ切れる車だと、登録・保険・点検で追加出費が必要。
→ 「Rego何ヶ月残ってますか?」は必ず聞いて!
✅ 3. スペアキー・ログブック・サービス記録の確認
→ スペアキーがないと、後から作るのに数百ドルかかることも。
→ ログブックは整備歴の命。スタンプ抜けが多すぎる車は不安。
✅ 4. 「契約書を読む」当たり前のことを丁寧に
→ 特に返金・交換・保証内容はよく確認しよう。
→ 書かれていない「口頭の説明」は、基本的に保証にならない!
【まとめ】失敗しないための5つの鉄則
初めての中古車選びって、不安もあるし「失敗したらどうしよう」って思うかもしれん。
けど、この記事のポイントを押さえておけば、リスクをかなり減らすことができるよ。
✅ この記事のまとめ(5つの鉄則)
見た目より中身を重視(整備歴・走行距離のバランス)
タイヤ・バンパー・色ムラなども見逃さない
試乗ではブレーキ・ハンドル・音をしっかりチェック
Regoの残りやPPSRは必ず確認
保証内容と契約条件は納得いくまで質問する
誰でも「最初の1台」はある。
でも、その1台の経験が、その後の生活や車選びにずっと影響してくる。
だからこそ、ちょっと慎重すぎるくらいでちょうどいい。
📘 「どこを見れば安心して買えるのか」をまとめた、中古車購入チェックリストPDFを制作中です。
実際の購入者視点で必要なチェック項目
現地英語フレーズ
トラブルを避けるための確認方法 などを解説予定!
🚗 リリース後はこちらからダウンロードできるようにします。
何か不安なことがあれば、いつでもInstagramでDMしてきてください。
中古車のことなら、できる限りサポートします!
コメント
コメントを投稿