「安いから」という理由で選ぶと、後悔することも
オーストラリアで車を買うと、生活の幅が一気に広がる。
行動範囲が自由になるし、生活コストも下がる。
でも一方で、「買ったあとに後悔した…」という話もよく聞く。
エンジンがうるさい
ブレーキが甘い
エアコンが効かない
修復歴があった
追加費用がかかった
実はこれ、買う前にちょっと確認すれば防げることばかりなんです。
✅ 中古車購入時に必ずチェックすべき10の項目
① Rego(登録証)の有効期限をチェック!
オーストラリアではRegoが切れていたら公道を走れません。
✅ 何ヶ月残っているか?
✅ いつまで有効か?
Rego代は州によって違うけど、$600〜$1000/年かかるから、要注意!
② Roadworthy(RWC)の有無
RWC(ロードワーシー)は車の安全証明。
✅ 個人売買だと「なし」のことも多い!
✅ ない場合、買ってから整備に出す費用が発生する。
👉「RWC込みで売ってくれるか」は、必ず確認を!
③ サービス履歴(Service History)
整備の記録がしっかり残っている車は安心。
ログブックにスタンプあり?
定期点検してきた記録あり?
👉 オイル交換も「いつしたか」で、エンジンの寿命が変わる!
④ エンジン・ギアの異音
✅ 発進・加速・坂道などで「カラカラ音」「ショック」ない?
✅ ギアチェンジがスムーズか?
一度乗ってみれば気づける音は多い。
👉 試乗はマスト!
⑤ エアコン&ヒーターの動作確認
夏のオーストラリアでエアコン効かないのは地獄。
✅ ガス切れだけじゃなく「コンプレッサー故障」の可能性も。
👉 修理費が高いから、必ずONにして確かめよう!
⑥ 電装系(パワーウィンドウ/鍵/ライト)
窓はちゃんと開閉できる?
リモコンキー使える?
室内灯・ヘッドライトに問題は?
👉 一見どうでもよく見えるけど、壊れてると地味に不便&出費大。
⑦ タイヤの溝・ひび割れ・製造年
タイヤの溝が浅い=交換近い
年数が古い(例:製造2016年など)=ゴムが硬化してる
✅ タイヤ交換は$400〜$800することもあるので注意!
⑧ ブレーキの効き&音
✅ ペダルの踏みごたえがフワフワしてないか?
✅「キーッ」と音が鳴る=パッド摩耗のサイン
👉 命に関わる部分。妥協はNG。
⑨ 傷・凹み・色ムラ(事故歴のチェック)
ドア下・バンパー・フェンダーの色味や凹み
ボルト跡・再塗装の不自然な境界
👉「見た目きれいでも、実は修復歴あり」というケースは多い!
⑩ 名義人と売り主が一致しているか
✅ 登録証の名前と、売り主の名前は一致してる?
✅ 知人の代理販売やブローカー業者も多いので注意!
👉 「あとで名義変更できない…」というケースもある。
🔍 実体験で学んだ“意外な見落とし”
僕も最初に買った車で、いくつかやらかしました。
スペアキーがなかった(後で$350追加)
シートベルトのセンサー不良で警告音が鳴りっぱなし
エアコン効くと思ってたけど納車翌週にはガス抜けてた
天井の布が数週間後に剥がれてきた
👉「納車前に確認しなかった自分が悪い」ってなるけん、やっぱり見た目より中身!
🔧 プロからのアドバイス|中古車の買い方3つの鉄則
①「何となく」で選ばない
車は高い買い物。勢いで決めない。
→ 目的・予算・使い方を整理して選ぼう!
② 書類で確認する(口約束はしない)
→ Rego・RWC・サービス履歴など、必ず紙で残す。
→ もらったレシートや記録をGoogle Driveや写真で保存しておこう。
③ 自信がないならプロと買いに行く
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